本 コネ 人脈 ツテ
テレビの世界で「二世タレント」の事がよく話題になっています。
親が有名タレントだという事で売れるまでに幼少のころに何らかの抵抗があったという二世タレントの人はけっこういるようです。
(二世とは二代目、と同じような言葉ですが...)
二代目襲名・・・などと大袈裟な言葉で言うと、あの反社会的組織と言われている暴力団の中でも山口組などの○○代目襲名と言うのが話題になります。
反社会的組織と言われながらも、何代も受け継ぐにはそれなりに大きなメリットがあるのでしょう...。
政治家の場合の「看板」と言われるのと似ているのかも知れません。
「カエルの子はカエル」と言われるように血筋というか血統という遺伝子のチカラには侮れないモノが在るようです。
政治家としての資質なのには好き嫌いはあっても今を時めく日本の総理大臣の「阿部ちゃん」などもそうした「看板」があっての政治家になっている一人だと思います。
しかし、そうは言っても分不相応な役割を強いられた人も中には居るようです。
二世、三世と受け継がれた人の中には「三代目の穀潰し」...と呼ばれる人もいます。
二代目が創業者と同じような業績を上げるには同じような苦労をする、とも言われています。
それが三代も続くと商売は安定するのが普通だと言われています。
それなのに「三代目の穀潰し」と呼ばれる人がいるというのは、ご先祖様の「富」は三代は続かない、という例えでは無いのです。
代々受け継いだ事の中にはいわゆる「老舗」と言うのがあります。店舗などの「老舗」の場合は商取引などでの信用、実績などが数十年以上の長きにわたって世間から評価支持され続いている事を裏付けています。
それなのに「三代目の穀潰し」という言葉があるのは初代から受け継いだ2代目の苦労を台無しにする事なのでしょう・・・。
台無しとは、先祖先代が築き上げた信用と財産を使い果たすような例えの事だそうです。
そんなもったいない事をする意外な三代目という人がいるのだそうです。
タレントの場合は知名度が高すぎたゆえの「看板」の重さがあるために
二世たちに苦労があるのかも知れません。
無名の市民には理解できない苦労だと思います。
世間にはミーハーな人が圧倒的に多いので「あいつはテレビでよく見る誰それの息子娘」・・・とかで何をするにもその親の事が引き合いに出されることで世間の目が気になる事もあるのでしょうね。
しかし、こうした親の知名度は一方では本人のタレント活動の売り込みがやりやすいという、その世界では「営業」に有利という側面もあるはずです。
俳優の知名度と言えば何代目なのかというくらいの知名度がある事では歌舞伎の世界はタレントの世界では老舗に当たるかも知れません。
歌舞伎の世界は江戸時代からの世襲がほとんどなので、幼少時に本人さえ技量の取得に努力する気があれば売り込む必要がほとんどないと思われます。
タレントの二世であるが故の苦労とは「老舗」のような信用ある「看板」では無いからとも考えられます。
そうは言っても「老舗」と言えども、商売と言うのは大小を問わず代々受け継ぎ維持していくのはそれなりに大変だそうです。
何もしないでも定期的な収入があるという有名な著作権者の子息だと財産を守る苦労があるのかも知れません。
営業をしている老舗の会社、商店などはそれなりの看板で商取引が続いているので特別な売り込みをしなくても売り上げ収入に大きな変動がないという事はあるようです。
かつての「山一証券」のような老舗でも倒産する事があったというのは三代目以降の経営者の能力の問題ではあるが、時代に合った商法へ発展転換をさせられなかった事にも大きな原因があったとも言われています。
そうした事の例えで言われる職業にタクシー稼業があります。
タクシーの原型は日本で言えば江戸時代の「籠担ぎ」でした。世間に乗用自動車が無かった時代の商売です。
乗用車で人を運ばれては仕事がなくなるからタクシー会社を作るのは認められない、反対だ、などと言う理屈は通りません。
おまんまの食い上げになるのは時代の変化で変わって来るものなのです。
資本主義経済とか市場経済というのは競争原理が働く事で経済の仕組みが変化していきます。
競争に負けないために日々活動しているのでライバルが多いほど変化は激しくなります。
そうした競争のために現代は速い速度で変わっています。
「駕籠かき」より、いくら乗用車が便利だと言っても乗用車で客を運ぶというタクシー会社の営業、運営は初めからうまくいったわけでは無かったそうです。
乗用料金の問題や知名度、その利便性などが世間に知られていなかった事もありました。
タクシー代という交通費の負担が気に成らない大きな会社、大きい組織などへの売り込み営業努力はたいへんだったそうです。
その営業売り込み、PRで有利に働くのが「コネ」と言うヤツです。人脈ともいいますか。
こうしたコネを使って営業を続けるための手っ取り早いのが友人、知人、親戚縁者と言うヤツです。
しかし、そうしたコネは一時的なモノだと言われます。
商売というのは長く続かないと意味がありません。
「友人」「知人」「親戚」へのお付き合い営業の代表的な例に「生命保険」の営業職などがあります。
営業職と言うのはそれぞれの職業が抱えた商品を対外的に売り込む職業なのですが、生命保険の商品は日常生活では無ければ困る、という商品ではありません。
なので「お付き合い」での加入が多いと言われているのです。
人付き合いが上手くない人の「営業」だと、いわゆる親戚縁者優先になってしまいます。「親戚縁者」以外のコネが無いからです。
つまり、営業とは特定の商品を売り込む事なのですが、売り込む相手が無い事には営業は始まりません。
売り込む相手がいないから「親戚縁者」頼みになってしまうのだとも言われています。
「親戚縁者」というコネは、極めて限定的なのです。
限定的、という事は継続性(続いていかない)が無い、コネが無いという事なのです。
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